一般社団法人 兵庫県造園建設業協会

 今年より淡路島では、島内に広がる放置竹林の拡大防止策として竹混合ファイバーを活用した
様々な取り組みが始まろうとしています。

淡路島の竹林面積は、2000年:2340ha → 2010年:2660ha と面積を広げ、また人口減少により
地域の共助機能が低下しつつあり、さらに拡大傾向にあります。
 今年度、DWファイバーという国産の木材チップを特殊解繊処理をし、植物の生育促進効をもつ
フルボ酸を添加した基盤改良材を用いて、淡路島で採取した竹チップを混合し、雑草抑制の効果を
見る実験が始まりました。
 またそれと同時に、未熟成な竹チップの分解過程で乳酸菌がチッソを消費することによる
窒素飢餓がどの程度のチップ混入で起こるかというデータをとるためにシバザクラの植栽も同時に
行いました。

産業界  DWファイバー開発、及びファイバー使用の技術提案
大建工業㈱、国土防災技術㈱、(一社)兵庫県造園建設業協会

学術機関 兵庫県立淡路景観園芸学校

官公庁  淡路県民局

産・学・官の包括連携協定で取り組むこの試みは、最終的に以下の様々な有効性・有用性を検討し、
実験が開始されています。

・一定量の竹を材料として安定的に伐採供給することによる放置竹林の拡大防止
・棚田や農地、道路植栽帯にしようすることでの美しい景観の維持
・草刈り等の維持管理作業を有力化することによる持続可能な地域づくり
・園芸材としての利用


当協会として、今後も実験用の準備、基盤整備等の実務等において協力をさせて頂きます。


大建工業㈱ホームページ「DWファイバーについて」↓
https://www.daiken.jp/news/detail/20180415112840.html<