一般社団法人 兵庫県造園建設業協会
事業活動

 平成27年10月23日(金)~24日(土)秋晴れの2日間。 長野県安曇野市の国営アルプスあずみの公園(堀金・穂高地区)を中心とした視察研修会 を行いました。
現在、当協会が業務受託している国営明石海峡公園淡路地区に加え、来年の6月には 明石海峡大橋を挟んだ神戸地区(神戸市北区山田町藍那)に里山をテーマとした公園の 開園が計画されており、公園の運営上2地区に分かれて管理しているあずみの公園を 参考にしたいということで、また、今回はいろいろと交流のある一社)神戸市造園協力会と 合同で計約30名が参加いたしました。

1 あずみの公園入口 2 概要全体説明
 あずみの公園入り口  概要全体説明

 現地公園管理の担当の方にガイドをお願いし、2地区に跨る管理の困難さや工夫、メリット、 また、実際行われている花壇形成部分、里山に対応した部分など 景観管理面からの 現場状況を見聞させて頂きました。

3 園内管理の現状と質疑 4 現場管理の状況見聞
 園内管理の現状と質疑  現場管理の状況見聞

 自然の中で来園者に楽しんで頂く見せ方、木の実を使った工作など体験型のイベント 企画の工夫など、あちらこちらにそのヒントが見られました。

5 森と流れ、川底の魚 6 木の実を使った工房教室
 森と流れ、川底の魚    木の実を使った工房教室

 また、今回の研修では、造園家として各地の名園を散策して知識を深めようという事で 大庄屋山口家庭園での池泉回遊式庭園や中山道随一の名園とされる本陣岩波家の 300年を超える庭を現28代目当主から説明を聞きながら庭を見入ったりと、幅広く研修 できた良い機会となりました。

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 大庄屋山口家庭園  山口家庭園にて
9 26代目当主岩波氏からのご説明 10 300年を越す岩波家庭園
 26代目当主岩波氏からのご説明  300年を越す岩波家庭園

 

 

 

9月25日、姫路市で開催された平成27年度兵庫県高病原性鳥インフルエンザ防疫研修会に 当協会から3名の役員が参加し、鳥インフルエンザが発生した時の対応方法や他県での 対応事例を学んだ。当協会が受け持つ車両等への消毒作業等も鳥インフルエンザ封じ込めには 大切な作業であることを再認識し研修が終了した。(当協会と兵庫県は高病原性鳥インフルエンザ 防疫についての災害協定を締結している。)

 当協会では秋から渡り鳥シーズンを迎え、韓国での発生報道にも触れ出動が無い事を 祈りつつ、出動要請があった時には直ちに動けるよう準備を進めて参ります。

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 岡山県の事例に聴き入る参加者

 

 9月26日から10月4日までの9日間「ひょうごまちなみガーデンショーin明石」が 明石公園周辺で開催されています。この催しは県民の皆様に緑や花などに触れる機会を提供し 緑化意識の啓蒙を図るため毎年、明石公園周辺で開催されているもので、当協会でも当初から 協賛しお手伝いをしています。ぜひ県民の皆様みどりに触れに会場を訪れてください。 必ずみどりとの楽しいふれあいが待っています。
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 緑と地域安全をPRした花苗の無料配布  チルドレンミニパワーショベルカー体験
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 当協会員作デモンストレーションガーデン「TAJIMA」 当協会員作PRガーデン
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 花と緑のガーデンニング相談

 

平成27年9月26日(土)~10月4日(日)まで「2015ひょうごまちなみガーデンショーin明石」が開催されます。
当協会も参画、協賛しております。

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 去る平成27年6月19日(金)、兵庫県民会館3F 304号室にて、第40回通常総会が 開催されました。
県造協 通常総会

県造協 通常総会

会長挨拶

会長挨拶

 橋本会長の挨拶に始まり、26年度の会務・事業報告、事業収支決算の報告が 各理事からなされ、また今回は役員改選の年であり、橋本会長は留任するも、 副会長以下組織が変更されるなど議決されました。
会務報告

会務報告

事業報告

事業報告

最後に勇退の東副会長から閉会の挨拶があり、総会は滞りなく終了致しました。
閉会の辞 東副会長

閉会の辞 東副会長

会計士 藪脇 直樹氏

会計士 藪脇 直樹氏

引き続き、恒例となっている研修会があり、今回は「決算書の読み取り方」と題して 税理士法人 ときわ会計社 会計士 薮脇様より講演を頂きました。 昨年は植栽の技術に関して、今年は財務・経営に関してとテーマを変えながら 協会員のレベルアップ・支援を考慮した動きを続けています。 

部屋を変え引き続き 平成27年度 兵庫みどりの集いを開催致しました。 兵庫県県土整備部、兵庫県立淡路園芸学校、兵庫県園芸公園協会や兵庫県議会議員 など、16名のご来賓の方々にご臨せき賜り、盛大な情報交換の場となりました。

兵庫みどりの集い

兵庫みどりの集い

懇親会

懇親会

会では、橋本会長から、造園業界のイメージを「きつい・汚い・苦しい」の負の3Kから、 「きれい・健康・感動を与える」正の3Kへとの挨拶に始まり、続いて当協会のこの1年の 動きの紹介を谷水理事からパワポにてお披露目した後、ご来賓を代表して5名の方々 からご挨拶を頂きました。
国土交通省近畿地方整備局 国営明石海峡公園 所長 辻本 慎太郎様

国土交通省近畿地方整備局 国営明石海峡公園

所長辻本 慎太郎様

兵庫県議会花と緑議員連盟 会長 加田 裕之様

兵庫県議会花と緑議員連盟

 会長 加田 裕之様

前兵庫県議会議長 兵庫県議会花と緑議員連盟 前会長 梶谷 忠修様

前兵庫県議会議長 兵庫県議会花と緑議員連盟

前会長 梶谷 忠修様

兵庫県まちづくり部長 笠尾 卓郎様

兵庫県まちづくり

部長 笠尾 卓郎様

公財)兵庫県園芸・公園協会 常務理事 田中 剛様

公財)兵庫県園芸・公園協会 常務理事 田中 剛様

続いて、当協会から兵庫県に、防災用品の目録を贈呈させて頂きました。
防災用品目録贈呈

防災用品目録贈呈

目録贈呈 笠尾兵庫県まちづくり部長

目録贈呈 笠尾兵庫県まちづくり部長

兵庫県議会花と緑議員連盟の藤田副会長様の乾杯の発声により、会は和やかに進み、 短い時間ではありましたが、兵庫県の造園業に関わるメンバーの貴重な情報交換・ 懇親の場となりました。
懇親会乾杯 兵庫県議会花と緑議員連盟 副会長 藤田 孝夫様

懇親会乾杯 兵庫県議会花と緑議員連盟

 副会長 藤田 孝夫様

中締め

中締め

 

平成26年度の美しい県土づくりの為の緑化事業として3月に「天王ダム ヘラノキ保存プロジェクト」を行いました。 近隣の子供たちと一緒に希少樹種の記念植樹を実施しました。 この事業は、兵庫県神戸土木事務所が「天王ダムビオトープ・どんぐり里プロジェクト」として4年にわたり 事業をすすめています。

事業内容は、天王ダムが校区内に位置する近隣小学校の生徒が、ダム周辺に自生している ドングリの実を拾い、約3年かけて苗木を育て、里山ゾーンに植えるという取組みです。遠くから種や苗木を 持ってくるのではなく、近くの森に実っている種から木を育てる試みです。 当協会はこの取組に賛同し「美しい県土づくりの為の緑化事業」として、天王ダムの芝生広場にヘラノキや アリマグミ、ケンポナシなど兵庫県に因んだ樹木と、子供達の記憶に残りやすい「おもいでの果樹」の 植樹を計画しました。

ヘラノキは、兵庫県では神戸市北区山田町原野のみ自生が確認されていると いわれる希少な植物です。本事業では、兵庫県立人と自然の博物館の圃場で育成されている ヘラノキを移植しました。

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ヘラノキ根巻状況 ヘラノキ植樹
 「どんぐり里親プロジェクト」によって多くの子供たちが訪れるこの場所で、ヘラノキの特徴的な 結実が子供たちの目に触れることでその存在が知られ、自生地での希少種の保全と分布拡大に つながればと考えています。
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 子供達記念植樹  案内看板

 

 

 去る5月20日(水)、当協会事業委員会主催による、27年度事業の一環とした
「淡路花博2015花みどりフェア」国営明石海峡公園視察研修会を実施しました。
明石海峡公園視察1 明石海峡公園視察2
 明石海峡公園視察  明石海峡公園視察
 会場となっている国営明石海峡公園では、当協会が「わの庭」と題して
花やみどりに集う「和(わ)」、庭に集う人々の「輪(わ)」、庭に集う人々の
コミュニケーションの「話(わ)」の3つのコンセプトで造られた庭や、阪神・淡路
大震災20年復興花壇として感謝の気持ちを表現した花壇などを施工しており、
これらの視察研修を行いました。
わの庭視察風景 わの庭 視察
 わの庭の視察風景 わの庭の視察
華の海視察風景 震災復興ありがとう花壇
 華の海視察風景 震災復興ありがとう花壇
 また、今回の花博は、淡路島全島での開催でもあり、兵庫県園芸・公園協会が
運営する、あわじ花さじきにも足を伸ばし公園管理の模様を見聞致しました。
あわじ花さじき1 あわじ花さじき2
 あわじ花さじき  あわじ花さじき
 花みどりフェアも会期後半。しかしながら各公園とも平日とはいえ多くの
人々が訪れ花のある景色を楽しんでいる、当事業の大切さを再確認致しました。

 

 淡路花博2015花みどりフェアに(公財)兵庫県園芸・公園協会が出展している「花・ひょうごガーデンショー」
のデモンストレーションガーデンは、会期中に「庭づくり体験」を開催し、参加者の皆様と一緒に
日本の文化と技術を楽しみながら作る庭です。

熟練の造園職人が、日本庭園の伝統と魅力を磨かれた技術をもって表現する「竹の庭」と築山と敷石が
印象的な「石畳の庭」で構成されています。

平成27年4月12日(日)には、当協会会員の指導により、竹垣コースと敷石コースで事前申し込みされた
20名の参加者と共に2つの庭を完成させました。当日は天候にも恵まれ、国営明石海峡公園の多くの
来園者が見守る中、庭づくり体験の参加者は、予定の時間を超えて春の爽やかな汗を流しながら
本格的な庭づくりを楽しんでいました。 

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 去る4月10日(金)、当協会技術委員会主催による研修会が行われました。
研修会場は、丹波笹山の川代公園並びに川代峡谷。
3月の報告でも触れましたが、兵庫県園芸・公園協会から受注した同地区の
桜てんぐす病対策業務について、その罹患状況を調査し、防除等処置方法を
協議することを目的に、雨天の中、16名が参加致しました。

 

枝梢の一部が膨らみ小枝が多数叢生、「天狗の巣」状になり、放置していると
病状が多数広がり、花付きが少なく樹勢が衰え周辺の桜にも感染するてんぐす病。

桜てんぐす病 1 桜てんぐす病 3
 桜てんぐす病  桜てんぐす病
桜が開花したこの時期に、写真のように緑の葉をつけた部分が感染している
部分で、調査対象の渓谷5kmに渡り、あちこちに発生が見られました。
川代渓谷桜並木 桜てんぐす病説明1
 川代渓谷桜並木  桜てんぐす病説明

 

特効薬はまだ開発されておらず、冬季の切除と切り口部の殺菌が主な対処方で
最低でも3年続けなければ効果が無いと言われています。

桜てんぐす病説明2 桜てんぐす病説明4
  桜てんぐす病説明   桜てんぐす病説明

 

湿度の影響か、谷筋の川沿いの植栽に多く発生する傾向があり、県下では
有馬温泉周辺でもこの症状が見られることから、参加者も熱心に聞き入っていました。

 

その後は、昼食と庭園観賞を兼ねて篠山観光ホテル 料亭 如月庵へ。この如月庵の庭園は、昭和44年に篠山藩家老屋敷に重森三鈴氏の設計指導で
書院と共に作庭されたもので、各種石組を主に枯山水からなる趣ある庭園でありました。

如月庵露地 1 如月庵露地 2
 如月庵露地  如月庵露地

 

昼食の名物ぼたん鍋は最高で、雨天で冷えた身体を温めてくれ、さらには
昼食後の質疑応答にも熱が入りました。

如月庵露地 3 食事後も質疑応答
  如月庵露地  食事後も質疑応答

 

研修の最後は、篠山城跡大書院。
半世紀ぶりに復元した大書院の建築に関わるあれやこれやを見聞し
雨天だけが残念でしたが、有意義な研修の一日でありました。

笹山城大書院 見学1 笹山城大書院 見学2
篠山城大書院 見学  篠山城大書院 見学

 

平成27年3月29日、「淡路花博2015」で賑わう淡路島の県立淡路島公園が30周年を迎え記念式典が
行われました。今回の式典に合わせ淡路ハイウエイオアシスに隣接する園内「花の谷」の整備の協力を当協会に依頼があり、兵庫県、公園協会、ボランティア等と協議を進め改修が図られました。花が咲き誇る「淡路花博2015」に来島されたおりには、県立淡路島公園もお尋ねください。
新しい感動が・・・・・・・・

 

30周年記念式典

30周年記念式典

花の谷

花の谷