一般社団法人 兵庫県造園建設業協会
事業活動
これからの都市公園研修会

 去る平成29年8月28日(月)、大阪歴史博物館 4階講堂にて 一般社団法人公園管理運営士
関西支部 主催による 「これからの都市公園」と題して 都市公園法並びに関係法の改正に関する
研修会が開催され、当協会の10数名が参加致しました。

 都市緑地法及び都市公園法の一部改正により、改正の社会的背景やその趣旨、ポイント
などを理解し、これからの都市公園のあり方を考える研修会ということで、当協会でも取組みのある、
国営明石海峡公園淡路地区や明石城公園、赤穂海浜公園などの管理、運営などもイメージ
しながら、耳を傾けて参りました。

 基調講演として、国土交通省都市局公園緑地・景観課 課長の 町田 誠 氏より
「都市公園を取り巻く社会的環境の変化に対応した公園のあり方」として全体像を整理した
お話を頂き、後半では実際に都市公園を管理・運営・計画・経営しているパネラーを交えて
また、当協会の顧問で公園管理士会の関西支部長でもある、石原憲一郎氏がコーディネーターを
努めたトークセッションにて、現状の問題点や運営に関わる経緯、今後の方向性などを聞くことが
できました。

 人口減少にて、税収も減少し、行政もスリム化しなければならない時代に入り、今までの
公園の使い方、管理方法などを 民間の知恵や力を活用しながら、人の輪、地域の輪、賑わい
経済的な潤いを求めて変わらなければならない仕組み。
 市県民、行政、公園運営に関わる民間業者などそれぞれが、WINーWINの関係になれるような
公園管理の手法が実現できるよう、当協会も努力して参りたいと思います。

 

 去る平成29年6月21日(水)、兵庫県民会館3F 303号室にて、第42回通常総会が
開催されました。

 

 

    橋本会長の挨拶では、近年の事業の広がりをうけて、明石公園の桜の樹勢回復や
兵庫県立赤穂海浜公園 塩の国の枝条架更新業務の協力体制、また、国営明石海峡
公園の管理委託業務の取り組みや、鳥インフルエンザへの防疫体制、さらには、明石城
築城400年に向け、城と緑の景観づくり、若年層に向けた花育教育など、多くの課題に
ついて、結束して取組もうとの所信表明がありました。

 

 

 

 総会の会務報告でも、上記の内容に関連した事業報告がなされ、会員の総意をもって
承認され、滞りなく総会は終了致しました。

 

 その後、恒例の研修会として、当協会の顧問であり、花と緑のまちづくりセンターセンター長石原憲一郎様から「ひょうご花緑創造プラン」と題してご講演を頂き、最近の社会情勢の変化に応じた花と緑の施策に関する考え方や取組み事例をご紹介頂き、今後の動きに大いに参考になる講演を聞かせていただきました。

 

 

 

 部屋を変え引き続き 平成29年度 兵庫みどりの集いを開催致しました。
国交省近畿地整 国営明石海峡公園事務所長をはじめ、兵庫県議会花とみどり議員連盟の
先生方、兵庫県県土整備部、兵庫県立淡路園芸学校、兵庫県園芸・公園協会など、
総勢18名のご来賓の方々にご臨せき賜り、ご挨拶を頂きました。

 

   

 

 

 懇親の場となる前に、当協会から兵庫県に、防災用品の目録を贈呈させて頂き、
ようやく乾杯のご発声! 和やかに慶喜をつけて頂きました。

 

   

 

 兵庫県花とみどりの議員連盟の先生方には、公務お忙しい中駆け付けて頂き、
会長の加田先生、副会長の藤田先生からご挨拶を頂き、一層和やかな雰囲気で
懇親、情報交換ができましたこと、ここで改めて御礼申し上げます。

 

   
 

 

 兵庫県の造園業を取り巻く環境も、社会の変化に応じた厳しさはあるものの、
植物という生き物の生長をコントロールしながら、これらの機能、特徴を利用して
社会に貢献できるのは、まさに私たちの仕事!
変わりゆく社会の中で、快適で活力のある環境づくりを目標に、幅広く対応していこうと思います。
新年度も兵庫県造園建設業協会を よろしくお願い申し上げます。

 

 

 
 

 当協会が大変お世話になっている兵庫県園芸・公園協会。 その事務所は
 明石公園内にあります。
 明石公園といえば、桜に包まれた明石城を思い浮かべる方も多いかと思いますが、
 3年後には築城400年を迎え、さらに明石市の市政100周年とも重なり、大きな
 イベントが控えています。

 
 その明石公園、花緑中心にいろんなイベントでお手伝いさせて頂いておりますが、
 この公園の桜が、年々樹勢が弱くなってきているのではないかという課題が
 数年前から検討されていました。
 

 桜の寿命はおよそ60年だとか耳にしたことはないでしょうか?
 植えられて40年を越した頃から衰弱し始め、人の手を入れなければそうなって
 しまうのが一般的らしいのですが、では、全国にある桜の名所はどうしているのか?
 という事で、前置きが長くなりましたが、去る3月2日(木)・3日(金)の2日間、
 当協会技術委員会主催による桜の維持管理について、桜の名所百選でも
 知られる青森県は弘前市の弘前公園にて研修会を実施しました。

 「弘前公園の桜祭り」全国的にも有名で、その開花期はゴールデンウィーク頃。
 兵庫県とは約1ヶ月遅い時期ですが、研修にお邪魔した際に行なっていた作業が
 冬季剪定でした。

 
 

 「桜切るバカ、梅切らぬバカ」、桜は切り口から病気が入りやすいことから俗に
 こう言われるようになったようですが、兵庫でもあまり積極的には実施していません。

 この弘前公園には、2600本の桜の木があり、その65%がソメイヨシノ。
 そのソメイヨシノの日本最古といわれる樹が樹齢134年で、その他100年超えの
 ソメイヨシノが、400本以上もある、これはいったいどうしているのか?

 

 青森といえばリンゴの生産量日本一。 津軽近郊はどこを見てもリンゴ畑。
 弘前の桜の維持はこのリンゴ農家の栽培方法にありました。
 リンゴ農家は、実の収穫の際に樹が高くなってしまうと手間がかかって非効率。
 そこでリンゴの樹に高さを止め、横に枝を伸ばす。さらに剪定により新梢を
 増やすことで実付きの量が増えるなど、いろんな経験が現場で生かされていた
 とのことでした。

 
 

 弘前方式の桜の剪定は、このリンゴ栽培の技法を取り入れ、高さを抑えながら
 普通なら除去してしまうヒコバエなどを残し、絞込み、老枝と入替え更新することで
 長く、しかも花付の良い状態を維持することに成功しているとのことでした。

 
 

 写真でお分かりでしょうか? 花芽が7つも出ているこの状態。眼からうろこの
 技術でした。

 
 

 また、桜には冬の寒肥(開花前)と開花後のお礼肥えが必要であると
 強調されており、毎年続けることで開花量が維持できるもので、一旦、ストップして
 開花量が落ちてしまうと、元に戻すまでに2~3年は掛かってしまう、そういう
 大切な作業であることも、学ばせて頂きました。

 

 今回の研修は、座学、現場視察などその準備に弘前市公園緑地課チーム桜守の皆様に
 大変お世話になりました。 この頁をお借りして改めて御礼申し上げます。

 今回の研修結果から、明石公園の桜が再生できるかどうか、各御担当の
 皆様と協議しながら進めていきたいと思います。

 

 去る10月14日、15日の二日にわたり兵庫県造園建設業協会、神戸市造園協力会の2団体会員において視察・研修を行なった。
14日は、高知県立牧野植物園を視察した。植物を扱うものであれば”牧野植物大図鑑”をめくった経験があるのではないだろうか?造園業を営む私たちもお世話になった植物図鑑の代名詞となっている。
高知生まれの”日本の植物分類学の父”牧野富太郎博士の逝去の翌年、1958年に開園した。
正門を入ると土佐の豊かな自然が再現されており、樹木等の手入れも自然樹形を基本としており切口も見えにくいように剪定しているとの事であった。また草花等の地被植物においても“あるがまま“に配植されており高知の自然を感じる事ができた。また園内には牧野富太郎記念館本館、展示館があり、これらの建築も木のぬくもりを感じることができ自然との調和が取れていた。案内の職員の方が教えてくれたが某高級自動車メーカーのCM撮影の場所にも使われたとの事で、人をやさしく包み込む空間であるからこそ、
そのような活用もされたのではないかと感じた。
 
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 牧野植物園-土佐の植物生態園 牧野植物園-解説を受ける会員

 翌日は牧野植物館の隣にある竹林寺を視察。こちらには夢窓国師により作庭されたと伝わっている観賞式の庭園があり、こちらは国の名勝指定をうけている。
庭園要素として石組、枯滝などの配置も良く、自然の巨岩をうまく活用しており高知の雰囲気漂う庭園であった。

その後香川県に移動し中津万象園を見学、こちらは海兵に築庭さたこともあり松が非常に多く、中には樹齢600年とも言われるような松もあり、維持管理の大変さは参加者も一目で分かったのではないだろうか。
 最近社寺等歴史ある庭園において樹木が大きくなってしまい石組や滝などが見難くなっている事が多く今回視察したこれたの庭園においてもその点が少し残念に思えた。

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 中津万象園庭園  中津万象園庭園-樹齢600と言われる松
 
 最後は国営讃岐まんのう公園をたずね公園担当者の方に園内を案内していただいた。
園内は入門ゲートをくぐるとその先に落差9mの昇竜の滝に圧倒された。力強い水の流れもさることながら、滝石組の迫力にも参加者は目を凝らしていた。
 
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 まんのう公園-落差9mの昇竜の滝  まんのう公園-熱心に説明を受ける会員
 
  園路沿いの花壇や芝生広場は発注者と協議を重ね改善してきたとの事で、周辺の穏やかな讃岐の風土との調和を生み出していた。また11月19日より閉演時間を延長し55万級のLEDやスポット照明で昼間とは異なった景観を表現することによって冬の風物詩となり入場者数も上昇傾向が続いているとの事であった。
最後に新たな取り組みとして国営ひたち海浜公園でも知られるコキア(ホウキグサ)を植栽されており斜面の緑と赤のグラデーション色合いに来園者の方も多く集まっていた。
こちらの公園では随所に管理者の創意工夫がうかがえた。また苦労秘話なども直接うかがうことができ非常に有意義な視察となり締めくくることができた。
 
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 まんのう公園-コキアの紅葉が美しい  集合写真

 

 平成28年7月15日(金)~16日(土)の梅雨明け間近の2日間。 
 当協会の平成28年度受注事業である、兵庫県立赤穂海浜公園、海洋科学館「塩の国」の
流下式塩田枝条架装置改修工事にあたって、は・か・た・の・しお!でおなじみの伯方塩業㈱
大三島工場をメインに広島市の天然記念物であり、被爆桜でもあるエバヤマザクラ等の視察
研修を行ないました。

 戦後の復興のシンボルとして植えられたバラの街、福山に入り、尾道しまなみ海道を経て
一路、愛媛県今治市の伯方の塩大三島工場へ。

1.尾道しまなみ海道 (1024x576) 2.大三島・伯方の塩 (1024x576)
尾道しまなみ海道  大三島・伯方の塩
 現地の方から海水を濃縮してかん水(濃い塩水)に、さらに塩に精製するまでの、一連の仕組みを講習頂き、工場内見学。 竹の細い枝を傘状に束ねた櫓の上から海水を潜らすことにより、風で水分が蒸発することで、かん水の濃度をより濃くする仕組みとの事です。
3.工場内見学 (1024x576) 4.塩精製までの技術講習 (1024x576)
工場内見学 塩精製までの技術講習
 流下式枝条架塩田の仕組みを図示すると次のようになります。
160727
 工場内ではミニチュアモデルも展示されており全体の構成が確認されましたが、
実際に外へ出てみると、迫力の枝条架装置が稼動しており、赤穂海浜公園のものと
同じような仕組みが見られました。
5.流下式塩田ミニチュアモデル (1024x576) 6.実物の流下式塩田枝条架装置 (1024x576)
流下式塩田ミニチュアモデル 実物の流下式塩田枝条架装置 
 7.海水の濃縮に竹枝利用 (1024x576)  8.流下式塩田の仕組み考察 (1024x576)
海水の濃縮に竹枝利用  流下式塩田の仕組み考察

 竹枝は風化により5年くらいで交換が必要と説明がありましたが、とはいえ新しければ良いのではないらしく、材料の厳選や枝のとり方、固定方法等々、従来の工法を理解した中での改善が、必要とのことでした。
 この研修を基に、赤穂海浜公園の流下式枝条架装置改修に向け、会員が協力し、その手順、工法に意見を出し合い取り組んでいこうとの事、確認を致しました。

 ここからまたすこし長くなりますが、お付き合い下さい。

 今回の研修では、私たちが造園家・業ということもあり、又場所が広島ということで、研修コースに現地ならではの樹木の考察、見学も組入れておりました。
 まずは、伯方の塩大三島工場に程近い大山祗神社にそびえる「乎知命御手植の楠」(おちのみことおてうえのくすのき)。
 樹高が15m、幹周り11m、樹齢2600年を超えるとも言われる国の天然記念物で、
あちらこちらに樹皮が剥離している状態は見られましたが、写真のように枝葉の状態も良く、
この他にも境内には、りっぱな楠が管理されていました。

 9.天然記念物 大楠 (1024x576)  10.乎知命御手植の楠 (1024x576)
天然記念物 大楠  乎知命御手植の楠
 また、この広島は、先頃、米国オバマ大統領が、現職として始めて平和記念公園を訪れたとして話題となりましたが、原爆の爆風にさらされながらも、現在にまで生き継がれている樹木が
いくつかあります。
 その一つ目が、広島市中区にある「安田女子中学校・高等学校」の被爆桜です。
 生徒会長さんから、被爆桜を守る活動やこの種の継承のための取組みなどのお話を伺い、
桜の種別や特徴などの情報交換をさせて頂きました。
 安田女子高等学校の皆様、その節はありがとうございました。
11.安田学園の被爆桜 (1024x576) 13.被爆桜考察 (1024x576)
安田学園の被爆桜 被爆桜考察
  12.生徒会長さんからの説明 (1024x576)
生徒会長さんからの説明
 そして二つ目は広島市江波山気象館のエバヤマザクラです。
 爆心地からの距離が3.7kmに位置していたこの気象館では、爆風で吹き飛んだ窓ガラスの
破片が、壁に突き刺さった後が残るほどの状況だった地でも、このエバヤマザクラが移植などの手を入れながらも残されており、これらを見るたびに樹木の生命力とさらに、それを支える人々の想いに深い感心を覚えました。
 14.広島市江波山気象館 (480x270)  16.気象台屋上から爆心地を望む (1024x576)
広島市江波山気象館 気象台屋上から爆心地を望む

江波山やまざくら被爆桜考察

江波山やまざくら被爆桜考察
 2日目は日本三景の一つ、安芸の宮島、厳島神社へ。 広島に来てここを外す訳にはいきません。
17.安芸の宮島 厳島神社 (1024x576) 18.社殿 西回廊と五重塔 (1024x576)
安芸の宮島 厳島神社 社殿 西回廊と五重塔
 国宝であり、ユネスコの世界文化遺産でもあるこの社殿でも、目に付くのは樹木ばかり。
8本の株立ちの巨大な松や豊国神社前のソテツ、枝の長さが30m近くある黒松、「龍髭の松」。
今でも年10cmほど枝を伸ばしているそうです。
20.豊国神社前の大きなソテツ (1024x576) 21.樹齢200年以上の龍髭松 (1024x576)
豊国神社前の大きなソテツ 樹齢200年以上の龍髭松
 19.株立ちの大松 (1024x576) 
株立ちの大松
 そして最後は広島原爆ドーム。観光というよりは慰問です。
ガイドさんの説明にも力が入り、当時の悲惨な状況が見えるようなエピソードを知りました。
22.広島原爆ドーム慰問 (1024x576) 23.T字橋からの原爆ドーム (1024x576)
広島原爆ドーム慰問 T字橋からの原爆ドーム
 ここでも三つ目の被爆樹木としてアオギリを考察し、実生の被爆アオギリ二世を移植し、
大事に育てている現状を見てまいりました。
24.被爆アオギリの考察 (1024x576) 25.被爆アオギリ二世 (1024x576)
 被爆アオギリの考察  被爆アオギリ二世
 最後に、広島市平和記念館にて、オバマ大統領が訪問された際に折られた4羽の折鶴を
見せて頂き、時節柄も含め、あらためて平和の尊さを感じる研修会ともなりました。
26.オバマ大統領の広島訪問 (1024x576) 27.オバマ大統領が折った4羽の折鶴 (1024x576)
オバマ大統領の広島訪問 オバマ大統領が折った4羽の折鶴
 28.平和の記念碑を前に (1024x576) 
平和の記念碑を前に
 今回の研修は、当協会として今後の事業に関連した調査研究、県外の銘木を管理している状況、そして、直近の時事に関連した内容など、非常に有意義なものとなりました。
   
   

 

 去る平成28年6月17日(金)、兵庫県民会館3F 304号室にて、第41回通常総会が
開催されました。
1橋本会長挨拶 2橋本会長挨拶
 橋本会長の挨拶に始まり、27年度の事業報告では、国営明石海峡公園 神戸地区の
あいな里山公園の開園や新たに兵庫県立赤穂海浜公園 塩の国の 枝条架補修箇所
調査業務を受注するなど議決され、当協会の顧問である、兵庫県参与の石原憲一郎様
からは、業界を取り巻く情勢を示して頂き、意識改革の必要性を感じました。

6講演テーマ 心臓病について 5福原先生 講演
引き続き、恒例となっている講演会では、今回は思考を変え、健康をテーマに、
兵庫県立尼崎総合医療センター循環器内科医長 福原 怜先生をお招きし、
「心臓病について」という演題でご講義いただきました。
参加者の年齢層的にみてもひと事ではないテーマであり、質問が切れませんでした。

部屋を変え引き続き 平成28年度 兵庫みどりの集いを開催致しました。
兵庫県議会花とみどり議員連盟の先生方をはじめ、兵庫県県土整備部、兵庫県立淡路景観園芸学校、
兵庫県園芸・公園協会など、19名のご来賓の方々にご臨せき賜り、盛大な情報交換
の場となりました。

8兵庫みどりの集い会長挨拶 9ご来賓の皆様
会では、橋本会長から、防災としての緑の重要性の訴えと、昨年に続き造園業界の
イメージを「きつい・汚い・苦しい」の負の3Kから、「きれい・健康・感動を与える」
正の3Kへとの挨拶に始まり、続いて当協会のこの1年の動きをスライドにてお披露目
した後、ご来賓を代表して4名の方々からご挨拶を頂きました。

13辻本明石海峡公園所長 14兵庫県会議員 祝辞
15兵庫県 部長 祝辞 16兵庫県園芸・公園協会理事長 祝辞
続いて、当協会から兵庫県に、防災用品の目録を さらに、今回は熊本地震に対しての
義援金も贈呈させて頂き、それぞれ感謝状を頂きました。

17熊本地震義援金贈呈 18兵庫県感謝状
19〇〇県議長乾杯の発声
今議会より新たに兵庫県議会議長になられた花とみどり議員連盟の藤田副会長様の乾杯の
発声により、会は和やかに進み、短い時間ではありましたが、兵庫県の造園業に関わる
メンバーの貴重な情報交換・懇親の場となりました。

 

 

 

 

冬の様子1 冬の様子2(作業風景)
冬の国営明石海峡公園(淡路地区)では春に向けての準備が始まっています。
「春」のチューリップの見頃は4月ですが、花壇の準備は冬の11月から始まっています。花壇にはたくさんの球根が並べられ、一つ一つを手作業で植え付けています。
球根植栽の様子1 Exif_JPEG_PICTURE
H27年はチューリップやムスカリ等、約240品種40万球の球根が植え付けられ、春の4月には様々な色や形の花々が見頃となります。
春のチューリップ1 春のチューリップ2
春に向けてのチューリップを球根から育てていくため、どうしても花が少なくなってしまう冬ですが、公園内では様々な冬の草花を植栽し、来園者の方々にお楽しみいただいています。
陽だまりの丘ハボタン 花の丘道クリスマスローズ
公園の中心部にある陽だまりの丘の花畑では、冬らしいハボタンとピンクや紫、赤などカラフルなストックを植栽しています(12月上旬時点ではストックは未開花)。
お客様に楽しんで見ていただける様に、花壇全体に一つの草花を植栽するのではなく、ストックの中に大きなハボタンを円形に並べて変化をつけ、草花の周囲には公園内で収集した黄色のイチョウと茶色のモミジバフウの2色の落ち葉を、模様を描く様に敷き詰めるなど、植栽内容や装飾にも工夫して花修景を行っています。
また、冬の宿根草としてクリスマス頃から春の4月までの長い期間観賞できる、クリスマスローズが開花を始めています。一重のバラのような花が人気の草花で、12月から開花する白花の綺麗な原種「ニゲル」や、クリーム色や緑色の交雑種、3月頃から見頃となる赤・桃・黄色などのカラフルなレンテンローズなど約90品種1,000株が順次開花します。
移ろいの庭寒咲きナノハナ1 移ろいの庭寒咲きナノハナ2
1月には冬にお花見ができる寒咲きナノハナも育成中です。1月中旬頃には花のつみとり体験が実施される予定です。是非、ご来園下さい。

 

 平成27年10月23日(金)~24日(土)秋晴れの2日間。 長野県安曇野市の国営アルプスあずみの公園(堀金・穂高地区)を中心とした視察研修会 を行いました。
現在、当協会が業務受託している国営明石海峡公園淡路地区に加え、来年の6月には 明石海峡大橋を挟んだ神戸地区(神戸市北区山田町藍那)に里山をテーマとした公園の 開園が計画されており、公園の運営上2地区に分かれて管理しているあずみの公園を 参考にしたいということで、また、今回はいろいろと交流のある一社)神戸市造園協力会と 合同で計約30名が参加いたしました。

1 あずみの公園入口 2 概要全体説明
 あずみの公園入り口  概要全体説明

 現地公園管理の担当の方にガイドをお願いし、2地区に跨る管理の困難さや工夫、メリット、 また、実際行われている花壇形成部分、里山に対応した部分など 景観管理面からの 現場状況を見聞させて頂きました。

3 園内管理の現状と質疑 4 現場管理の状況見聞
 園内管理の現状と質疑  現場管理の状況見聞

 自然の中で来園者に楽しんで頂く見せ方、木の実を使った工作など体験型のイベント 企画の工夫など、あちらこちらにそのヒントが見られました。

5 森と流れ、川底の魚 6 木の実を使った工房教室
 森と流れ、川底の魚    木の実を使った工房教室

 また、今回の研修では、造園家として各地の名園を散策して知識を深めようという事で 大庄屋山口家庭園での池泉回遊式庭園や中山道随一の名園とされる本陣岩波家の 300年を超える庭を現28代目当主から説明を聞きながら庭を見入ったりと、幅広く研修 できた良い機会となりました。

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 大庄屋山口家庭園  山口家庭園にて
9 26代目当主岩波氏からのご説明 10 300年を越す岩波家庭園
 26代目当主岩波氏からのご説明  300年を越す岩波家庭園

 

 

 

9月25日、姫路市で開催された平成27年度兵庫県高病原性鳥インフルエンザ防疫研修会に 当協会から3名の役員が参加し、鳥インフルエンザが発生した時の対応方法や他県での 対応事例を学んだ。当協会が受け持つ車両等への消毒作業等も鳥インフルエンザ封じ込めには 大切な作業であることを再認識し研修が終了した。(当協会と兵庫県は高病原性鳥インフルエンザ 防疫についての災害協定を締結している。)

 当協会では秋から渡り鳥シーズンを迎え、韓国での発生報道にも触れ出動が無い事を 祈りつつ、出動要請があった時には直ちに動けるよう準備を進めて参ります。

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 岡山県の事例に聴き入る参加者

 

 9月26日から10月4日までの9日間「ひょうごまちなみガーデンショーin明石」が 明石公園周辺で開催されています。この催しは県民の皆様に緑や花などに触れる機会を提供し 緑化意識の啓蒙を図るため毎年、明石公園周辺で開催されているもので、当協会でも当初から 協賛しお手伝いをしています。ぜひ県民の皆様みどりに触れに会場を訪れてください。 必ずみどりとの楽しいふれあいが待っています。
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 緑と地域安全をPRした花苗の無料配布  チルドレンミニパワーショベルカー体験
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 当協会員作デモンストレーションガーデン「TAJIMA」 当協会員作PRガーデン
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 花と緑のガーデンニング相談