一般社団法人 兵庫県造園建設業協会
TOPICS

 この度の台風19号から21号で被災された皆様、謹んでお見舞いを申し上げますと共に
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

去る 令和元年10月25日(金)~26日(土)の2日間。
初日は台風20・21号の大雨で影響を受けましたが、オリンピックを契機に東京都が取組まれて
いる街路樹の整備状況の研修と 夏の参議院選挙で当選された 加田裕之先生の表敬訪問も
あわせて、視察研修会を行いました。

東京オリンピックのマラソンと競歩は本当に札幌に行ってしまうのでしょうか?
来年に迫った東京オリンピック・パラリンピック2020に向けて、東京都並びに日本造園建設業協会東京都支部が協力して、3年前から街路樹の緑陰を活用した暑さ対策に取り組み、樹形を大きく仕立て夏の強い日差しを遮ることで、大会期間中の選手や歩行者・観覧者の安全性や快適性を確保する計画を進めており、その終盤の状況を視察するのが目的でした。

研修風景

車内から視察

管理詳細確認

車内研修

 大変残念ながら、その視察研修時間帯、暴風雨に見舞われ、バス車中からの講和と視察と
なってしまいましたが、平成29年冬の剪定から毎年夏・冬に樹高と葉張りを揃え、コブ取りや
枝抜き等で、柔らかく仕立てられたスズカケノキやイチョウは、本当にきれいな街路樹に
管理されておりました。
 この計画を進めていく中で苦労されたこと、兵庫県でもよく似た課題や是非とも進めてみたい
計画書の作成や評価手法など、参考になることが数多くありました。

車内講和

街路樹 イチョウ

街路樹 スズカケノキ

 大変お忙しく、また当日は天候の悪い中、講習頂きました一社)日本造園建設業協会
東京都支部の皆様、本当にありがとうございました。

 また、参議院議員 加田裕之先生への表敬訪問。
当兵庫県造園建設業協会とは、加田先生が兵庫県議会議員花とみどり議員連盟の会長時代から、
兵庫県の花とみどり推進に関する仕組み等で大変お世話になっており、今回、東京と兵庫県を行き来する
大変お忙しい中、時間を頂けましたので、お邪魔致しました。

 先の天皇陛下 即位礼正殿の儀の際のお話やその他近況をお話し頂きました。
加田先生の今後の益々のご活躍を期待申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 毎年当協会では、明石公園で行われる「ひょうごまちなみガーデンショーin明石」に協賛しております。
今年は9月21日から9月29日の8日間開催され、PRガーデンやデモンストレーションガーデンを作成し、
県民の緑化意識の高揚に努めました。
 特に機関初日の9月21日には花苗と共に緑化事業に関するパンフレットや地域安全に関するパンフレットを
来場者に配布し500人の県民の方々に緑に触れる機会を提供しました。配布時には多くの県民の方々から
「大切に育てます。どのように育てたら良いですか?」などのコメントが寄せられました。

PRガーデン 株式会社対馬造園店

デモンストレーションガーデン 株式会社津村造園

 

 9月21日県庁にて正副会長が出席し、来年度兵庫県予算に関する造園業界の要望説明を自由民主党県議団
に対して行いました。要望事項はグリーンインフラ推進や県民みどり税の継続と維持管理に財源の拡充等の
話がされ、特に基幹技能士の活用や兵庫県職員への環境緑化系学生の登用を要望しました。
 当協会では今後も機会をとらえ要望事項推進に向け取り組んでまいります。

 

 令和元年6月19日兵庫県民会館にて第44回通常総会が開催されました。
橋本会長より、業界の状況や我々が進むべき方向性についての話がありました。
価格競争から脱却し、技術競争のレベルに成長するとともに、若手・女性技術者が育つ環境づくりを
行わなければならないとの事でした。
総会では議案について慎重審議の結果、出席者の総意をもって承認され滞りなく終了しました。

研修会においては、「外国人就労について」のテーマで行政書士の宮本健吾氏に成功事例、失敗事例を
交え講演をいただきました。昨今の人材不足も手伝ってか、質疑も多数あり有意義な講演会でした。

会場を移し引き続き令和元年度兵庫みどり集いを開催しました。
国交省近畿地方整備局、国営明石海峡公園事務所長をはじめ、兵庫県議会花とみどり議員連盟の先生方、
兵庫県県土整備部、兵庫県立淡路景観園芸学校、兵庫県園芸・公園協会など、多くのご来賓の方々に臨席賜り、
ご挨拶を頂きました。

当協会から兵庫県に、防災用品の目録をさせて頂き、乾杯に移り慶喜をつけて頂きました。
兵庫県花とみどりの議員連盟の先生方には、公務お忙しい中駆け付け頂き、
藤田先生からご挨拶を、黒川先生から乾杯のご発声を頂き一層和やかな雰囲気で懇親、情報交換ができましたこと、
ここで改めて御礼申し上げます。

 

 5月20日(月)、豊岡市のハチゴロウの戸島湿地で当協会が行う美しい県土づくりのための緑化事業として
城崎小学校6年生22人による植樹が行われました。
 豊岡市はコウノトリの野生化に取り組んでいますが、放鳥後、着実に個体を増やし野生に生息する
コウノトリは豊岡市外も含め100羽を超えるほどになりました。コウノトリの営巣は人工巣塔にたよる
巣作りであり、絶滅以前の赤松の大木に営巣する状況を作るため、平成25年に植樹して以来2回目となる
植樹となりました。
 当日は雨模様の中ではありましたが、元気な22人の子供達がミニショベルでアカマツの根際に丁寧に
営巣することを祈って土をかけ、待機していた協会員が芝張りを行い植樹を完成させました。
 当協会では今後も美しい県土づくりのための緑化事業で各地域の特徴をとらえ少しでも県民に緑化を
理解していただくため取り組んでまいります。

営巣を願い植樹

営巣を願い植樹

全景

全景

コウノトリの巣の意義は?

コウノトリの巣の意義は?

看板

看板

 

管理詳細説明

管理詳細説明

 去る10月26日(金)~27日(土)の2日間、青森は弘前公園で会員17名が参加し
第2回目となる桜の育成管理の研修会が執り行われました。

 桜の寿命は一般的に40年~60年と言われていますが、ここ弘前公園の桜は、
100年を超える管理ができているとのことで、前回、2017年3月、雪の残る中、
冬期剪定の作業を見学させて頂き、また土壌改良の重要性などを座学で学ばせて
頂きました。

 

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 その後、実際の明石公園の現場では、これらの技術を実践することにより、少しずつ
ではありますが、桜の樹勢回復が診られるようになってきましたが、今回はそれら
取り組みに対する意見交換や、雪の無い時期での土壌改良の効果検証を含めた内容で
維持管理作業の重要性をより一層理解する事ができました。

研修風景

研修風景

管理詳細確認

管理詳細確認

 すこしご紹介すると・・・・・
 弘前公園も明石公園同様、土壌の特徴として史跡内である為、地下80cm以上の
遺構面は犯してはならないとの制限があり、もし枯れても植替えが出来ない条件も
あって尚のこと桜を守ることが重要な課題となっていることや

土壌改良の特別な制限

土壌改良の特別な制限

不定根の活用の重要性

不定根の活用の重要性

 その為の施肥のやりかたも、場所、間隔に注意しながら行うことで、花付には影響して
くるが、実際に根回りのところを掘って見せて頂きましたが、発根するのは表面に近い
浅い土壌の部分で、花や葉の繁茂に影響はあっても長寿の為の施策ではないこと。

施肥後の発根状況確認

施肥後の発根状況確認

肥料のまわりにできた細根玉

肥料のまわりにできた細根玉

 さらに、樹自体を支える為には直根が重要で、腐朽した部分から出る不定根を活用
することで幹を太くし長寿に導く方法があるなど貴重なお話を聴くことが出来ました。

日本一古い桜の木

日本一古い桜の木

日本一太い桜の木

日本一太い桜の木

 写真は日本一幹の太い桜と 日本一古い桜の写真です。
 近くで見るとすごい迫力でした。

 明石公園も間もなく築城400年を迎えることもあり、より一層、景観の充実を図る
ため、桜の樹勢、維持管理が重要な業務となってきます。
 今回得た情報、技術をより活用しながら、これからも努力を続けたいと思います。

 

 最後に、今回お忙しい中ご指導頂きました弘前市都市環境部公園緑地課のH様に
心より感謝申し上げます。

 

 10月13日(土)、淡路景観園芸学校にて開学20周年記念式典が開催されました。
当協会からは役員が出席し同校の20年への敬意と今後の発展を共に祝いました。
 淡路景観園芸学校は「景観園芸」という新しい学問分野を掲げ、人と自然が共生する
安全かつ快適なまちづくりに寄与するため平成11年4月に開学し、20周年を迎えました。
 当協会は開学以来、講師派遣やプロジェクトへの協力など色々な形で運営に携わってまいりました。
また、卒業生は会員会社へ就職をしており、今後も多くの卒業生が会員会社に就職し活躍することを
期待しております。
 今後の兵庫県立淡路景観園芸学校の発展をお祈りいたします。

学長挨拶

日本造園学会会長

 

 10月10日(水)より、明石公園にて会員各社による高木の剪定、伐採作業を開始いたしました。
この作業は、「明石城築城400周年」に先立ち、繁茂している樹木を剪定、伐採し、櫓や石垣がさらに
美しく見えるように、明石公園の景観向上を図ることを目的としています。
来園者の方々の目に留まる美しい景観を目指し、責任をもって作業に取り組んでまいります。

剪定中の様子

 

 9月29日(土)、台風24号の影響により開催期間が短縮された最終日、雨模様ではありましたが、
毎年恒例となっております花苗の無料配布を実施しました。県庁の地域安全課と都市政策課の方達と
行政のPRも兼ね合同で実施しました。来園者の方々には今年も大変喜んでいただけました。
 特に今年は、明石城築城400周年のPRのため当協会で作成したマグネットクリップも併せて
配布しました。
 傘をさしながら、友人の出品作品を見に来た女性は「天候が悪いので明石に行こうか迷いましたが、
無料で花苗とグッズをもらえて良かった。お花を大切に育てます。来年は作品を展示してみたい」と
嬉しいお声を聞く事ができました。
 当協会では今後も機会を捉え県民の皆様の緑化意識の向上に努めてまいります。

 

 ひょうごまちなみガーデンショーin明石が9月22日から30日まで開催されております。
当協会は展示ブースに兵庫県下各地の庭の写真をパネル展示しております。また、モデル庭園の展示と
29日には花苗の無料配布、ショベルカー試乗体験も予定しております。
 是非、明石駅前の明石公園にお越し下さい!