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冬の国営明石海峡公園(淡路地区)では春に向けての準備が始まっています。 「春」のチューリップの見頃は4月ですが、花壇の準備は冬の11月から始まっています。花壇にはたくさんの球根が並べられ、一つ一つを手作業で植え付けています。 |
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H27年はチューリップやムスカリ等、約240品種40万球の球根が植え付けられ、春の4月には様々な色や形の花々が見頃となります。 | |
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春に向けてのチューリップを球根から育てていくため、どうしても花が少なくなってしまう冬ですが、公園内では様々な冬の草花を植栽し、来園者の方々にお楽しみいただいています。 | |
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公園の中心部にある陽だまりの丘の花畑では、冬らしいハボタンとピンクや紫、赤などカラフルなストックを植栽しています(12月上旬時点ではストックは未開花)。 お客様に楽しんで見ていただける様に、花壇全体に一つの草花を植栽するのではなく、ストックの中に大きなハボタンを円形に並べて変化をつけ、草花の周囲には公園内で収集した黄色のイチョウと茶色のモミジバフウの2色の落ち葉を、模様を描く様に敷き詰めるなど、植栽内容や装飾にも工夫して花修景を行っています。 また、冬の宿根草としてクリスマス頃から春の4月までの長い期間観賞できる、クリスマスローズが開花を始めています。一重のバラのような花が人気の草花で、12月から開花する白花の綺麗な原種「ニゲル」や、クリーム色や緑色の交雑種、3月頃から見頃となる赤・桃・黄色などのカラフルなレンテンローズなど約90品種1,000株が順次開花します。 |
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1月には冬にお花見ができる寒咲きナノハナも育成中です。1月中旬頃には花のつみとり体験が実施される予定です。是非、ご来園下さい。 |